主な活動内容

主な活動内容

カクマ難民キャンプ LGBTIコミュニティーに対する経済支援、情報提供、欧米などのLGBTI難民支援組織との連携、LGBTI難民受け入れに関する基盤つくりを行っています。 カクマ難民キャンプには、ホモフォビックな難民が多く、LGBTIに対して日常的に暴力をふるっています。UNHCRを頼って逃げてきた彼らをUNHCRは保護できない状況になっています。そのため、私達は、以下のような活動を行っています。

1.シェルター周囲のフェンスの制作費用の援助

2.安全のためのソーラーライトの設置 壊れたシェルターの修理

3.病院へ通院する際の安全確保のためにバイクタクシー代の支給(歩いて病院まで行くと、LGBTI難民は、途中で他の難民に暴行を受ける場合が多いです)

4. HIV+の方への栄養支援 食料不足への対応

5.自立支援のための鶏小屋運営の支援

6.LGBTI難民受け入れ国拡大のためのアドボケイト

7.LGBTI難民受け入れ国のNGOへの難民情報提供

8.国内LGBTI難民受け入れに向けた啓蒙活動
(難民製作の手芸品の販売、プレゼンなど)

ケニアのカクマ難民キャンプのLGBTI難民状況について

2014年ウガンダの反同性愛法以降、数百人のウガンダ人LGBTIが、亡命するためにケニアのUNHCRに来ました。300人程度が、ナイロビで都市部難民となり、200人程度が、カクマの難民キャンプにきました。
(2014年の法案は、最終的に通らなかったものの、地方では、それが事実上施行されており、LGBTIを見つけると住民はすぐ、警察に通報します。植民地時代のソドミー法はいまだに有効なので、LGBTIは逮捕されます。)

ナイロビの都市部難民は、家賃、食費を自分で確保しなければなりません。ケニア人の身分証を借りて仕事をしている者が多く、その他、セックスワークで生計をたてています。自活出来なかった難民は、カクマ難民キャンプに送られます。

カクマ難民キャンプは、半砂漠気候で、晴れるとすごく暑いです。ですが、ここ数年異常気象で、雨が多くなっています。 洪水が多く、危険な状態の時があります。 雨が降ることを想定していなかったので、住居が壊れたり、トイレが土砂で埋まってしまい、復旧に追われています。

UNHCRはシェルターの復旧を一切行わないので、支援しないとLGBTI難民は生きていけません。日本から2つのNGOがカクマ難民キャンプに在住していますが、2つとも、LGBTIを助けないことを正式に表明してきました。スーダン人には支援するがLGBTI難民には、何もしないということです。 これは、日本政府がLGBTIに対して偏見を持っていることも関係しているかもしれません。

キャンプ内では、LGBTI難民が最も脆弱な状態に置かれています。

スーダンからの難民、ソマリアからの難民、地元のツルカナ族の多くは、ホモフォビックで、LGBTI難民を見つけると、殺そうとする場合があるからです。刺されて、重症を負ったもの、目を潰されて失明したものもいます。キャンプ内のケニア警察もホモフォビックなので、襲われたLGBTIが悪いと見なし、暴力に加担しています。ケニア警察がLGBTIに鞭打つことがよくあります。

ウガンダから逃げて来た難民は、ここでもひどい迫害を受けています。

LGBTIコミュニティーからキャンプの病院までは遠く、途中で、ホモフォビックな難民に襲われて、大怪我をするものが多くいます。

最近では、ゲイだという理由で他の難民から片目をえぐられて視力を失った人、剣で体中を切られて、何針も縫ったトランスジェンダー、レズビアンを狙って、他の難民から最年少(12歳)のレズビアンの難民がレイプされました。2018年に起こったことです。

UNHCRはLGBTIを守るための特別な予算を組むことが出来ず、また、欧米各国は、この状態を知りつつも、LGBTI難民受け入れ人数をなかなか増やせない状況です。とくに、トランプ政権以降、アメリカへの第三国移住が減りました。ジョグジャカルタの原則により、国連は、LGBTI難民を危険なキャンプから安全な第三国に移住させることを2012年に決めています。日本はこの原則を批准しているにもかかわらず、過去に一人もLGBTI難民を受け入れていません。

ウガンダに帰れば、LGBTIで生まれたという理由で逮捕され、キャンプにいれば、他の難民から暴力を受けるという、行き場のない状態になっています。(UNHCRはケニアの法律に従わないといけないので、LGBTに暴力をふるった難民を逮捕させることはできません)

 

難民キャンプですから、良い医療は期待できません。悲しいことですが、ホモフォビックな医師もいて、とくにスーダン人の医師は、ホモフォビックで、LGBTIがマラリアで高熱を出して、列に並んでいると、診療を拒否し、列の最後尾に回してしまい、順番が来る前に帰ってしまいます。

気温も高く、高熱のまま、薬ももらえず、遠い、LGBTIコミュニティーまで帰ってくることがしばしばありました。

 


食事は、WFPが支給しているのですが、一日一食、ソルガムという雑穀が与えられます。 (トランプ政権が支援を削減したため、WFPはとうもろこしの支給を停止しました。4ヶ月前から、一人あたり、一ヶ月にもらえる食料は、ソルガム(雑穀)3キロ、と豆1キロです) 国連は薪を十分に支給しないので、炭を買うために、主食のソルガムすら売らないといけない場合があります。

↑これが現在WFPから支給される一人あたりの1っヶ月の食料

肉、野菜、砂糖は、支給されません。下の写真が普段の食事です。
LGBTI以外の難民は、キャンプ内で仕事があるので、野菜を買うことができますが、LGBTIは、仕事がありません。

 

キャンプ内で、ケニアシリング(ケニアの通貨)が使えます。市場もあります。WFPからの雑穀をお金に変えて他の物を買うことはできますが、それをすると、一日一食の食事がさらに減ってしまいます。

見た目でトランスジェンダーだとわかってしまうトランスジェンダーは、水くみに行くのも、ゲイの方たちに頼っています。
Wea I stay I stay with transgenders they don’t work any where cause they are so out, they only depend on WFP food, the rest who are not so out fetch water. Work as volunteers in organisations partnering with UNHCR

18人~40人の小屋6個に分かれて住んでいます。

子供を連れてウガンダから逃げて来たレズビアンも多くいます。

ウガンダでは、LGBTIを産んだ親、LGBTIが産んだ子まで、親戚から追放されます。

3歳以下の子供が6人、障がいがある子が一人います。

 

 

 

RefugeeFlagKakuma

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カークマ(スワヒリ語の「どこにもない」という言葉に由来すると思われる)は、ケニアの遠方北西部の巨大な難民キャンプです。

それは地獄だという人もいます。キャンプ内は、砂嵐、高温、毒クモ、ヘビ、サソリや、マラリア、コレラの流行などの困難があります。

昼間の平均気温は摂氏40度で、華氏104度です。 この地域は半砂漠です。

半砂漠なのですが、雨が降ると写真のように洪水のようになります。(写真は2017.7.7にとってもらったものです。雨が降ってから二日後)