難民キャンプ?

ケニアのカクマ難民キャンプのLGBTI難民状況について

2015年ウガンダの反同性愛法以降、数百人のウガンダ人LGBTIが、亡命するためにケニアのUNHCRに来ました。300人程度が、ナイロビで都市部難民となり、200人程度が、カクマの難民キャンプにきました。

都市部難民は、家賃、食費を自分で確保しなければなりません。彼らも、海外からの援助に頼っていて、援助が足りないと、家賃が払えず、キャンプに送られます。

キャンプは、家賃の心配はありませんが、過酷な環境にあります。もともと、穏やかな気候のウガンダや、ナイロビとは違い、カクマは、南スーダンの近く、半砂漠気候です。サソリや、毒蛇が日常的に見られ、コレラの感染もしやすいです。(過去に230人中、30人がコレラに感染した経験があるようです。) ここでは、どんな病気になっても”マラリアか”と言われ、マラリア以外の診断はできないとも言われています(冗談っぽく)。そして、もらえるのは、痛み止めだけです。
都市部での生活に慣れているLGBTIにとって、カクマでの生活は、たいへんです。プライベートの部屋はなく、トイレも汚いし、シャワーも汚いです。テントは、UNHCRが用意したのですが、ホモフォビアな他の難民からの襲撃に備えるため、多少、補強してあるようです。 (過去の他の難民から足の骨を折られたLGBTIがいるそうです。ソマリアからの難民は、イスラム教徒なので、LGBTIを見つけると暴力をふるいます)LGBTIを守るため簡単なフェンスがあります。↓の写真

食事は、WFPが支給しているのですが、一日一食、とうもろこしの食事です。 肉、野菜不足です。
この環境で、数年間生活しなければ、欧米に再定住できません。

ウガンダから持ってきた携帯電話をUNHCRのWi-Fiに繋いで、ブログを書いたり、海外と連絡しあっています。

現在、欧米からは、ナイロビの都市部難民のほうに優先的に支援がまわっているようなので、カクマキャンプには、支援がありません。

キャンプ内で、意外なことにケニアシリング(ケニアの通貨)が使えます。市場もあるようです。WFPからの小麦やとうもろこしをお金に変えて他の物を買うことはできますが、それをすると、一日一食の食事がさらに減ってしまいます。ナマラさんは、国連と連携して英語を教えるボランティアもしています。見た目でトランスジェンダーだとわかってしまうトランスジェンダーは、そういうこともできず、水くみに行くのも、ゲイの方たちに頼っています。
Wea I stay I stay with transgenders they don’t work any where cause they are so out, they only depend on WFP food, the rest who are not so out fetch water. Work as volunteers in organisations partnering with UNHCR

18人くらいづつ、テント小屋に住んでいます。

Namalaさんのテントは、18人中、5人がトランス女性だそうです。

この数の比に注目すべきです。 トランス女性たちは、都市部難民として生きていくのは、難しいのです。

普通、トランスはゲイに対して、かなり人数は少ないはずなのです。

水くみや食料を運ぶのをゲイの方たちにやってもらっているのです。

(こういったゲイとトランスの共同作業は、都市部では全くみられません)

 

RefugeeFlagKakuma

カクマキャンプからの情報発信です。↑

最新情報は、blogを参照してください。


カークマ(スワヒリ語の「どこにもない」という言葉に由来すると思われる)は、ケニアの遠方北西部の巨大な難民キャンプです。

それは地獄だという人もいます。キャンプ内は、砂嵐、高温、毒クモ、ヘビ、サソリや、マラリア、コレラの流行などの困難があります。

昼間の平均気温は摂氏40度で、華氏104度です。 この地域は半砂漠です。

半砂漠なのですが、雨が降ると写真のように洪水のようになります。(写真は2017.7.7にとってもらったものです。雨が降ってから二日後)